2022.12.26
東洋経済『都市データパック』の住みよさランキングで、全国815市・特別区の中で、2020年・2021年と2年連続で全国1位に輝いた自治体が石川県にあります。
それが、石川県野々市市です。
ののいちし
何て読むんだろうと思った方もいらっしゃると思いますが、ののいちし です。
野々市市は、石川県全体に限らず、全国の自治体で人口減少してる中で、人口が増え続けている市です。
(画像)野々市市ホームページより引用
住みやすい理由を書籍や住んでいる人の声で確認すると、まずは何といっても『住みよさランキング』の項目の中の利便度が全国1位!という事にありそうです。
野々市市は、石川県のほぼ中央に位置し、県庁所在地である金沢市に隣接する、南北6.7キロ、東西4.5キロ、面積は13.56平方キロという県内で最もコンパクトなまちです。
地図で隣接する金沢市と比較すると、とても分かりやすいかと思います。
(画像)JAののいちホームページより引用
野々市市は、肥沃な土地と良質な地下水に恵まれた手取川扇状地上にあり、山や大きな河川がなく、海に面していない平坦な土地です。
野々市市内にはスーパーやドラッグストアなど商業施設が数多くあり、しかも100円バスで回遊できるので、車が無くても困らないという声が多く挙がっています。
また、利便性だけではなく、市役所・図書館・公園などの公共施設がお洒落だったり、それでいて歴史的な街並みや文化遺産を保全・修復に努めていて、新旧バランスの取れた街づくりを推進されています。
ソフト面では子育て支援医療費助成が充実していたり、金沢工業大学・石川県立大学・放送大学石川学習センターの3校の大学が立地する学園都市でもあるので、子育て・教育の面でも充実したまちと言えそうです。
このように野々市市は、コンパクトな面積にたくさんの魅力が詰まった、魅力的なコンパクトシティと言えるかと思います。
そんな野々市市は、小売業や生活関連サービス業などの第3次産業が盛んなまちですが、田園をはじめとする豊かな自然環境から生み出される特産品もあります。
その中でも、野々市市の特産品として、市内の保育園や小中学校では給食でも提供される『ヤーコン』にちなんだ返礼品を紹介します。
■ヤーコンについて
ヤーコンは土の中にできるイモの仲間ですが、南米アンデス高地が原産の、みずみずしくて甘い野菜です。
ジャガイモやサツマイモのようなデンプン質がほとんど含まれず、「フラクトオリゴ糖」の含量が高く、ヤーコンの葉から作ったお茶にも、健康促進効果があることがわかりました。 フラクトオリゴ糖は、胃や小腸で分解・吸収されにくい性質があり、ほとんどそのまま大腸に運ばれ、大腸内でビフィズス菌をはじめとする乳酸菌のエサとなります。
善玉菌が増えることで腸内環境が整い、便秘の改善や、コレステロールや中性脂肪・血糖値・血圧などの数値を下げる働きが期待できます。
また、ヤーコンには食物繊維も多く含まれていますが大半は余分な脂質や糖を排出する働きをする水溶性の食物繊維です。
フラクトオリゴ糖と食物繊維の組み合わせによって、便秘改善や生活習慣病予防などの効果がいっそう高まります。
また、ヤーコンはイモ類の中でも低カロリーで血糖値を上げにくく、余分な脂質や糖を排出させる働きがあるので、糖質制限などのダイエットをしている方にもおススメの野菜です。
砂糖に比べると控えめですが甘みもあるので満足感も得られるかと思います。
■気になる返礼品
うまいがいね 720ml×1本【1206024】
うまいがいねは、霊峰白山のふもとで新鮮な水と緑に囲まれた野々市市で栽培されたヤーコンを使用した、ほんのり甘く香りのよいヤーコン焼酎です。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/17212/5349569
※ふるさとチョイスの返礼品詳細ページに遷移いたします。
ヤーコンを使った焼酎というのも珍しいのではないかと思います。
ふるさと納税を使って、珍しい焼酎を入手するのも面白いのではないかと思い紹介させて頂きました。