2022.11.28
山形県と言えば、多くの方が思い浮かぶと思います『サクランボ』王国。
そのイメージの通り、国内の生産量のシェア約70%を占める、ぶっちぎり1位のサクランボ大国です。
そんなサクランボ大国の中でも、生産量1位のまちはどこか?
それは、山形県東根市(ひがしねし)です。
■東根市について
東根市は、山形県の中央部にある村山盆地に位置し、東は仙台市、南は山形市・天童市に隣接した温泉がある自然豊かな田園都市です。
また、国道13号・48号・287号が通り、山形新幹線さくらんぼ東根駅や山形空港が所在するなど県内交通の要衝でもあります。
(画像)東根市観光物産協会ホームページより引用
私が東根市を紹介したい理由は、大人にも子供にも楽しめる町だと思ったからです。
大人には、グルメと観光と温泉です。
まずグルメについて、東根市は、さくらんぼのトップブランド「佐藤錦(さとうにしき)」発祥の地です。また「紅秀峰(べにしゅうほう)」など他にも有名な品種もあります。
「東根さくらんぼ」はその品質を守るべく、栽培基準や出荷基準を定めています。出荷規格は「秀・L」以上を満たさないものは東根さくらんぼとして出荷できません。
つまり、東根さくらんぼを選ぶことで高品質なさくらんぼを手にすることができます。
東根市は果樹王国として知られ、4月~7月出荷のさくらんぼ以外にも、8月~9月の桃、9月~10月のぶどう、10月~11月のりんご、11月~12月のラ・フランスと、四季折々の果樹を満喫できます。
また観光については、特別天然記念物に指定されている樹齢1500年以上と言われる日本一の大ケヤキ『東根の大ケヤキ』や、高さ10メートル・幅15メートルの大滝『関山大滝(せきやまおおたき)』などがあります。
また温泉については、さくらんぼ東根温泉という温泉街もあります。
子供には、東根市が積極的に取り組む「遊育(遊びを通して、子どもの自主性、創造性、社会性などの生きる力を育む)」のコンセプトの通り、体を動かす雄大な遊び場が用意されています。
1)さくらんぼタントクルセンター
東根市のシンボル「大けやき」をモチーフにした大型遊具で、のびのびと体を動かして遊べます。けやきホールは1階から3階までふきぬけで周りがガラス張りのため四季折々の市内を見渡せ、太陽がふりそそぎ解放感があふれる遊び場となっています。
(画像)東根市観光物産協会ホームページより引用
2)ひがしね あそびあランド
『「遊びから学ぶ」あつまれ、遊びの天才!』が基本理念の、自主性・社会性・創造性を豊かに育むことのできる子どもの遊び場です。子どもが安心して挑戦できる遊び場づくりをサポートする「プレイリーダー」が常駐しています。敷地の中には、5つのゾーンがあり、特に目をひくのが、大けやきをイメージした大型ネット遊具です。シンボルゾーンの噴水広場の噴水は、不規則に噴き出す楽しい仕掛けになっています。
(画像)東根市観光物産協会ホームページより引用
3)まなびあテラス
『集い、学び、創造する 情報と芸術文化の交流拠点』を基本理念に、情報・芸術・文化活動等から様々なことを「学び」、幅広い知識や豊かな感性を身につけられる施設です。図書館、美術館/市民ギャラリー、市民活動支援センターの機能をあわせ持っています。
このように東根市は、大人も子供も楽しめる町だと思います。
■気になる返礼品
GI「東根さくらんぼ」佐藤錦300g化粧箱詰め(2L) 東根農産センター提供 N-2359
返礼品はやはり、佐藤錦のサクランボでしょう。
こんな化粧箱のギフトが届いたら、きっと大興奮ではないでしょうか。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/06211/5628187
※ふるさとチョイスの返礼品詳細ページに遷移いたします。
さくらんぼ生産地No.1でありながら、さくらんぼ以外にも様々な魅力に溢れ、アクセスしやすい町、東根市の紹介でした。
ふるさと納税だけではなく、お出掛け場所としても参考になれば幸いです。