2023.4.25
私は栗飯、モンブランなど、栗を使った料理も好きですし、栗自体も大好きです。
北海道では地域住民のために拾っても問題ない栗の木が多くあって、収穫の時期は楽しみに拾いに行きます。
私みたいな栗が好きな人にはたまらない、和栗最大級の大きさの返礼品を提供するまちの紹介です。
最大級の大きさと言われている和栗は、岸根(がんね)という現在の現在の岩国市美和町で生産されている『岸根(がんね)栗』という栗です。
手のひらに置かれたサイズで、その大きさが分かると思います!
(画像)(一社)美和・弥栄・がんね栗振興協議会 公式サイトより引用
その『岸根(がんね)栗』を使ったスイーツは迫力満点の返礼品です。
■気になる返礼品
和栗最大級の大きさと甘みを誇るがんね栗のパウンドケーキ
岩国がんね栗「華」(パウンドケーキ500g)【がんね栗の里】
(画像)返礼品詳細ページより引用
断面図を見て頂くと、でかい栗がドーンと入っているパウンドケーキです。
がんね栗を丸ごと4個つも使ったパウンドケーキです。
がんね栗は甘くて美味しいと評判でパウンドケーキとの相性も良さそうです。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/35208/4878170
※ふるさとチョイスの返礼品詳細ページに遷移いたします。
がんね栗のルーツは、平安時代まで遡るそうです。
源平の戦いに敗れて、岸根(現在の山口県岩国市美和町)に逃げ込んだ平家の落人の中で、接ぎ木を得意としている人がいました。
近くの大栗林から穂木(台木に接がれる木)を取り寄せ、岸根の白滝山に自生していた天然の栗の木(台木)に接ぎ木をして育てたのが始まりとされています。
その接木の仕方を、農民に伝授して広がっていったと言われています。
その後、大正2年に開催された「全国栗品種名称調査会」に大きな栗が出品されました。
生産地から「岸根栗」と名付けられ、昭和8年の「全国果樹共進会」で10銘柄品種の1つとして選出されたことをきっかけに、全国的に知られるようになったそうです。
最後に、山口県 岩国市の簡単な紹介です。
■山口県 岩国市(いわくにし)について
岩国市は山口県の東部に位置し、広島県、島根県の両県に隣接しています。沿岸部は穏やかな瀬戸内海に面しています。総面積は873.72キロメートルで、山口県全体の14.3パーセントを占めています。
(画像)岩国市ホームページより引用
岩国市は古くから山口県の東部の中心的な役割を担ってきました。
まちの原型は、関ヶ原の戦いの後、出雲国富田12万石から岩国3万石(後6万石)に移封された吉川広家が、初代岩国藩主になって以降に形づくられました。
岩国地域は、歴代藩主が干拓事業に努め、様々な事業も行われて城下町として栄え、明治期以降は、紙・パルプ・繊維等の工場や石油化学コンビナートが臨海部に立地する工業都市として発展してきました。
近年は、広島市のベッドタウンとしての役割を担うとともに、新幹線・岩国港・岩国錦帯橋空港等、恵まれた交通基盤を活かした産業活性化や企業誘致に力を入れ、多面性を持つ産業により発展しています。
市の北部には、寂地山(標高1,337m)、羅漢山(標高1,109m)等、西中国山地国定公園や羅漢山県立自然公園が広がり、温泉や自然景勝地等が点在しています。
海と島々が織りなす美しい瀬戸内海沿岸では、四季を通じて温暖な気候に恵まれ、その一部は、瀬戸内海国立公園に指定されるなど、海の豊かさが実感できます。