2022.11.28
福島県内に「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守り景観保存と伝統的な屋根葺きの技術習得と継承に地域全体で取り組み、江戸時代の町並みを今に残す地域があります。
それが『大内宿(おおうちじゅく)』。
江戸時代からの町並みを今に残す地域『大内宿』の保全に努める、私が応援したいまち、福島県下郷町(しもごうまち)の紹介です。
■下郷町について
下郷町は、福島県会津地方の南部に位置しています。
周囲は那須山系などの山々に囲まれ、町のほぼ中央を南西から北東に阿賀川(あががわ)が流れ、国の天然記念物に指定されている「塔のへつり」に代表される雄大な渓谷が形成されています。面積の約87%は森林に覆われる緑豊かな町です。
下郷町の気候は、日本海側の影響を強く受け、夏は高温多湿で朝晩は涼しく、冬は降雪量が多い積雪寒冷地帯となっています。
(画像)下郷町ホームページより引用
その下郷町にある【大内宿】は、江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄えました。
現在も江戸時代の面影をそのままに茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並び、この景観を引き継ぐために、店舗兼住居として生活されています。
(画像)大内宿観光協会ホームページより引用
大内宿は、昭和56年に重要伝統的建造物群保存地区として国の選定を受けています。
下郷町では、この大切な村・宿場の景観を未来の子供たちに引き継いで行くために、住民憲章を作り「売らない・貸さない・壊さない」の3原則を守り、景観保存と伝統的な屋根葺きの技術習得、継承に町一丸となって取り組んでいます。
■気になる返礼品
下郷産こしひかり(5kg)と会津地鶏卵セット
下郷町の自然豊かな環境で、田植え以降は農薬を使わずに栽培したお米です。田んぼの生き物と共生する環境に優しい栽培方法です。
田んぼの生き物と共生して育てられたお米です。
また、阿久津農園の会津地鶏は、雄大な自然のもと、冷涼な空気・豊富な地下水・厳選した飼料で、ストレスのない環境で育てられています。
会津地鶏は、通常の鶏の半分程度しか卵を産みません。旨味が凝縮された濃厚な黄身とプリプリの白身の食感など、豊かな味わいをお楽しみください。
https://www.satofull.jp/products/detail.php?product_id=1034492
※さとふるの返礼品詳細ページに遷移いたします。
せっかくお米や卵の返礼品を検討している方は、景観保存と伝統的な屋根葺きの技術習得と継承に地域全体で取り組み、
江戸時代の町並みを今に残す地域である福島県下郷町に寄付して応援してみてはいかがでしょうか。