2023.3.9
宮崎駿監督が何度も足を運び、白神山地の森と合わせ、映画「もののけ姫」に出てくる森のイメージを作り上げたと言われている太古の森「白谷雲水峡」(しらたにすいうんきょう)は、屋久島の美しい苔の森とも言えるような神秘的なスポットです。
(画像)【公式】鹿児島県観光サイト かごしまの旅より引用
シシ神さまの森のような、心を奪われる幻想的な風景です。
私が紹介したいのは、 そんな白谷雲水峡を代表とする屋久島の美しい苔の森を表現したテラリウムです。
■気になる返礼品
屋久島苔テラリウム
(画像)返礼品詳細ページより引用
瓶のサイズは高さ約17センチ、直径約9センチで、瓶の中に広がるのは屋久島の森の中にいるようなテラリウムです。
密閉された透明なガラスの瓶で緑を育てることで、まるで箱庭のような自然環境に近い空間になっています。
モフモフとした苔にミニチュアの鹿がたたずんでいます。
苔・植物・鹿(ミニチュアフィギュア)・石が基本の配置だそうですが、1つ1つ手作りの他では手に入らないギフトです。
テラリウムは管理者しやすく初心者にもおススメと言われていますが、育て方の説明書も同封されているみたいです。
【苔テラリウムの育て方】
●水やり 2、3週間に1回、霧吹きでしっとりとするまで与えてください。土が水浸しにならないよう注意します。
●肥料 基本的に必要ありませんが、苔の色が薄くなったときに観葉植物用の液体肥料を1000倍に薄めて霧吹きで与えてください。与えすぎると藻が発生しやすくなりますので注意してください。
●置き場所 直射日光が当たらない明るい場所においてください。
●換気 1日10分程度ふたを開けて換気をして下さい。カビができにくくなります。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/46505/5233158
※ふるさとチョイスの返礼品詳細ページに遷移いたします。
最後に、鹿児島県 屋久島町の簡単な紹介です。
■鹿児島県 屋久島町(やくしまちょう)について
屋久島町は、鹿児島県本土の南方約60キロメートルの海上にあり、屋久島とその西北西約12キロメートルにある口永良部島の2島からなってます。
総面積は540.48平方キロメートルで、内93%を占める屋久島は周囲132kmの円形の島で九州最高峰の宮之浦岳(1,936m)をはじめ、標高1,000m以上の山が45座以上あり、多くを山岳部分で占められていることから、洋上アルプスと呼ばれています。
地形図を見ると、いかに平坦な地が少ないかを確認できます。
そのためか、集落値は島の外郭に点在しています。
(画像)屋久島町ホームページより引用
1993年には、青森県白神山地とともに、日本で最初の世界自然遺産に登録されました。
気象は「1か月に35日雨が降る」と呼ばれるほど多量な雨が特徴的で、年間平均降水量は平地で約4,500mm(山間部は8,000~10,000mm)と、日本の年間平均降水量の2倍をはるかに超える量で、その半分近くが5月から8月に集中します。
気温は亜熱帯に位置しているため、平地では年間平均気温約20度と温暖ですが、山岳部では、冬季には積雪もみられます。