2022.12.1
青木ヶ原樹海(あおきがはらじゅかい)って、興味あるけど行くのは怖いなぁという気持ちってありませんか?
そんな青木ヶ原樹海に、公認ガイドと一緒に安全・安心な探検を楽しめる返礼品を提供しているまちを紹介していきたいと思います。
それは、山梨県富士河口湖町(ふじかわぐちこまち)と呼ばれる地域です。
■富士河口湖町について
富士河口湖町は、山梨県の南東部、富士山の北麓に位置し、緑豊かな自然に恵まれたまちです。
地形図をご覧いただければ分かりやすと思いますが、富士河口湖町は、青木ヶ原樹海に代表される森林と原野で覆われ、火山噴出物で堰き止められた4つの湖(河口湖、西湖、精進湖、本栖湖)があります。
高原のために冬季の冷え込みは厳しいものの、夏季は過ごしやすく、四季折々の美しい豊かな自然を求めて国内外から多くの人々が訪れる国際的な観光地ということです。
(画像)富士河口湖町ホームページより引用
■青木ヶ原樹海について
青木ヶ原は、富士河口湖町と鳴沢村にまたがって広がる森で、富士山の北西に位置します。
青木ヶ原樹海は、なぜ樹海と名付けられたのか? というと、富士山頂から眺めると木々が風になびく様子が海原のように見えることで「樹海」と名付けられたという説があります。
そもそも、「樹海」と「森」は何が違うの?というと、その前に「森」と「林」の違いについて、農林水産省の定義では、自然にできた樹木の密集地を「森」、人工的に作られた樹木の密集地を「林」としています。「森」は「盛り」と同じ起源のため、上記の引用にあるように「木が多くて、こんもりと盛り上がったところ」という意味があります。対する「樹海」は、広い範囲にわたって森林が茂り、高い所から見ると海原のように見える場所です。つまり、「森」は一帯だけこんもりと盛り上がったところで、「樹海」は一帯だけこんもりと盛り上がっていなくて、ただただ広大なエリアのようなイメージという感じでしょうか。
青木ヶ原樹海の歴史は約1,200年とまだ浅い若い森です。
誕生は、864年に起こった貞観の大噴火です。貞観の大噴火で流れ出た膨大な溶岩流(青木ヶ原溶岩流)が、森林地帯を焼き払い、富士山の北西麓にあった広大な湖「セの海」まで達して大半を埋没させました。この時にできた、約30平方キロメートルにおよぶ溶岩地帯の上に形成された原始林(人の手が加わっていない自然のままの森林)が青木ヶ原樹海です。
青木ヶ原樹海には様々な野鳥、植物、動物が生息しています。
大自然の中で、自由に全力で生きている様々な多数の生命を感じることで、日常では得られないパワーをもらえるかもしれません。
また、青木ヶ原樹海の中にある天然記念物に指定されている「富岳風穴(ふがくふうけつ)」は、富士山の溶岩流が生み出した青木ヶ原樹海にある数多い溶岩洞穴で、最も巨大な自然洞穴の一つです。
総延長201m、高さは8.7mにおよぶ横穴で、中は夏でもひんやりと涼しくて平均気温は3度程度で、夏でも溶けない天然の大きな氷柱や、溶岩棚、縄状溶岩などが見られます。
富岳風穴の洞窟内は幻想的な世界が広がっていてますが、壁の玄武岩質が音を吸収する性質をもっているため内部では不思議と音が反響しないため、より神秘的な空間を感じられると思います。
ません。
■気になる返礼品
青木ケ原樹海・天然洞窟・ミステリー4時間コース【大人2名様分体験チケット】
青木ケ原樹海には、観光洞窟ではない天然の洞窟が数多く存在しますが、それらの多くは入洞禁止の場所もあり一般の観光客が立ち入る事は難しいです。
しかし、その点、富士河口湖町公認ガイドと一緒なら、安全で安心して本格的な洞窟探検が楽しめるかと思います。
樹海散策の後は、世界遺産の白神山地にも勝るとも評判のブナとミズナラの巨木帯にも案内するツアーとなっています。昼食ランチ飲み物付きです。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/19430/5017290
※ふるさとチョイスの返礼品詳細ページに遷移いたします。
大自然に行きたい!ただし安心・安全に。というアクティビティ・ツアーの返礼品なら、青木ヶ原樹海というのも如何でしょうか?