2023.9.7
十二単(じゅうにひとえ)姿のかぐや姫のように、着付け体験できる返礼品です。
十二単は、平安時代の公家女子の正装です。
そもそも、単(ひとえ)とは、袷(あわせ)に対する言葉で、裏地が無い着物の事です。
この当時の着物の染色技術が服一枚に対して一色という事から、何枚も着物を重ねることで色の組み合わせにより見栄えを良くしていたそうです。
十二単だから着物12枚と、思われた方も多いと思いますが、実は12枚ではありません。
十二単を着用する際の一般的な順番は、以下の流れになっているそうです。
・前の開きを覆うために「長袴(ながばかま)」を履く。
・肌着にあたる「単衣(ひとえ)」を着る。
・「五衣(いつつぎぬ)」として5枚を重ねる。
・「表着(うわぎ)」を重ねる。
・正装に欠かせない「唐衣(からぎぬ)」と「裳(も)」を着ける。
※「表着」の下に「打衣(うちぎぬ)」を着ることもある。
というように、十二単は必ずしも12枚重ねなければいけないというルールではなく、季節などによって重ねる着物の枚数は増減させていたそうです。
例えば、華やかに見せようとして20枚以上の着物を重ね着した女性が、重すぎて動けなくなったという話も伝わっています。
「十二単」という名称は、たくさんの着物を重ねている様子の表現で、「十二分(じゅうにぶん)」が語源という説があります。
■気になる返礼品
「十二単(女性用)」着付体験1名様分 145cm~/胸囲100cmまで
(画像)返礼品詳細ページより引用
《返礼品について》 1名様分(1着)
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メイク・かつら・写真1枚(変形八つ切り、台紙付)
着付時間:一人約20分+メイク約30分(お一人ずつ着付を行います)
※着付後は重さが約15kg~20kgになります
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正式な十二単ならではの重量感や華麗さで、よりリアルな平安貴族気分が味わえます。との事です。
こちら体験アクティビティは、歴史公園えさし藤原の郷の中にある「伽羅御所 (きゃらのごしょ)」で行われるそうです。
※ただし、イベントやロケ等により変更になる場合があるとのことです。
(画像)返礼品詳細ページより引用
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/03215/4672190
※ふるさとチョイスの返礼品詳細ページに遷移いたします。
また、他の返礼品「束帯(男性用)」を別途お申込いただければ、
男女ペアで体験することも可能みたいです。
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/03215/4672191
※ふるさとチョイスの返礼品詳細ページに遷移いたします。
平安貴族の気分を味わったり、普段できない体験をしたり、写真を残したりしたい方におススメの、ふるさと納税でできる返礼品です。