2023.1.24
北海道に住むようになって名前は聞いたことがあったのですが、その名称で勝手に敬遠していて食べる機会がありませんでした。
それがつい最近、食べる機会を頂いて、「美味しい!」と感銘を受けたので、お詫びと、ぜひ紹介したいという思いで執筆します。
どろ豚
とてもインパクトがある名前です。
実は、どろ豚は、北海道十勝地方(北海道の南東部)のブランド豚なのです。
■ブランド豚とは
調べてみると、ブランド豚と銘柄豚の明確な規定はないようです。
生産各社が銘柄豚を独自にブランディングするために分かりやすく「ブランド豚」と名乗っているのではないかなぁと思います。
ブランド豚と名乗るっていることからも、飼料や飼育方法などにこだわりをもって、銘柄豚以上に有名になるブランド豚もあるみたいです。
■どろ豚について
北海道十勝地方(北海道の南東部)で東京ドーム5.5個分という広大な森の中の牧場でどろんこになりながら、ホエーや土壌中のミネラル分などを食べて、のびのび育てたエルパソ豚牧場のオリジナルブランド豚です。
(画像)エルパソ豚牧場さんのホームページより引用
~エルパソ豚牧場さんのホームページより引用~
放牧により、ストレスを減らし、木の実や自然の土に含まれるミネラルなどの栄養分をたくさん摂取しながら、通常の放牧豚より2ケ月も長い8ケ月飼育することでより大きく成長します。
どろぶた達はその名の由来どおり、どろんこ遊びが大好き。ビタミンとミネラルを含んだ土は大切な栄養源となります。そんな彼らは天然の土を食べることで豚特有の臭みを大幅に抑え「肉質」と「味」を変えます。
「どろぶた」はイギリス原産のケンボロー種です。
自然の中を自由に動き回り、オレイン酸を豊富に含むドングリや草の根を食べる事で、半年間で体重を90kgも増やします。 こうやって育まれた豚が他の豚と明らかに違う特徴としては、「筋肉組織内に脂肪を浸透させる力」があるそうです。 体内の肉や脂肪に、高い濃度で良質なオレイン酸、ビタミンB群、ビタミンE、抗酸化物質を蓄積できる事から、脚のついたオリーブオイルとも言われます。
エルパソ豚牧場で生まれ・放牧により育ち・自由に走り周った彼らたちは一般の豚に比べてオレイン酸45%以上という高い数値を維持しています。
(豚の脂肪は飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸で構成されます。オレイン酸は不飽和脂肪酸に属し旨み成分の素と言われている成分です。数値が高いほど良いとされています。)
また、エルパソ牧場では、餌のタイミングと何を与えるかにもこだわっていて、最新設備によって加工~出荷まで一元管理されています。
■気になる返礼品
[№5749-1102]十勝幕別エルパソ牧場オリジナルブランド豚「どろぶた」詰合せ
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01643/4938172
※ふるさとチョイスの返礼品詳細ページに遷移いたします。
(画像)返礼品詳細ページより引用
こちら返礼品の内容は、エルパソ牧場のどろ豚を100%使用した商品の詰め合わせたセットです。
・バラスライス×1
・ローススライス×1
・肩・カレー用×2
・挽肉×2
・ロースとんかつ用×2
北海道が誇る豚、どろ豚をせっかくなので色んな部位でご賞味くださいませ。