2022.12.12
昨日は、主に歴史が好きな方に向けて、ふるさと納税の返礼品で作る、名城のジオラマを紹介しました。
本日は、歴史が特に好きというわけではない方でも、工作好きの方にはぜひお勧めしたい、ふるさと納税の返礼品で作る、ジオラマです。
それは、東尋坊。
ふるさと納税で紹介されている、ジオラマ完成図の、この写真を見てください!
【ジオラマ完成模型 写真】
(画像)ふるさとチョイスの返礼品詳細ページより引用
【実際の空撮写真】
(画像)ふるさとチョイスの返礼品詳細ページより引用
さすが、3Dスキャン(空撮ドローン)や地図データを用いて地形をデータ収集し、光造形3Dプリンターやれいざーカッター等のデジタル機器で再現されているだけあって、
とても人の手では表現が難しいだろうと思われる、緻密な造形美のジオラマとなっております。
■気になる返礼品
福井の景勝地・観光地をコンパクトなジオラマに!「ふくいジオラマ百景 ダイナミック東尋坊」
https://www.furusato-tax.jp/product/detail/18210/5584361
※ふるさとチョイスの返礼品詳細ページに遷移いたします。
ちなみに、東尋坊のジオラマは、ご紹介した直径80mm×高さ50mm(ケース外寸)サイズのほかに、
幅150mm×直径100mm×高さ100mm(ケース外寸)の大きいサイズもありますので、2つとも制作することで、
別アングルの異なるジオラマを飾って堪能することも可能です!
■東尋坊について
~以下、福井県公式観光サイトのホームページより抜粋~
東尋坊は福井県坂井市三国町にあり、約1㎞にわたって海岸線に広がる大規模な柱状節理です。
そのあまりの規模の大きさから「世界三大奇勝」のひとつに数えられ、地質学的に貴重な場所となっています。
そのため、東尋坊は国の天然記念物に指定されており、「日本の地質百選」や「日本の夕陽百選」にも選出されている日本有数の名勝となっています。
崖なのにどうして東尋"坊"っていうの?ー東尋坊の名の由来ー
東尋坊の名前の由来は平安時代にまでさかのぼります。
現在の福井県勝山市にある「白山平泉寺」というお寺には、”東尋坊”という名の乱暴者のお坊さんがおり、周囲に迷惑をかけていました。
ある日、あや姫という女性を巡り、恋敵であった真柄覚念というお坊さんにこの地へ呼び出された”東尋坊”は、お酒で酔わされ、崖の上から突き落とされてしまいました。
すると、その日から49日間もの間、海が荒れに荒れたことから、当時の人々はこの地をそのお坊さんの名、すなわち「東尋坊」と呼ぶようになったそうです。
現在でも「白山平泉寺」には、”東尋坊跡”と書かれた石柱が残っています。東尋坊と併せて、白山平泉寺を訪ねてみるのもいいかもしれません。